三字決まり– tag –
-
百人一首『99番』人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は(後鳥羽院)
-
百人一首『98番』風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける(従二位家隆)
-
百人一首『96番』花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり(入道前太政大臣)
-
百人一首『95番』おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖(前大僧正慈円)
-
百人一首『92番』わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし(二条院讃岐)
-
百人一首『86番』なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな(西行法師)
-
百人一首『84番』ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき(藤原清輔朝臣)
-
百人一首『80番』長からむ 心もしらず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思へ(待賢門院堀河)
-
百人一首『79番』秋風に たなびく雲の たえ間より もれいづる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)
-
百人一首『78番』淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守(源兼昌)